導入前のお困りごと
弊社では10年以上前からデジタコと前方ドラレコを導入していましたが、当時は「SDカード運用」が主流でした。カードの劣化に伴う買い替えコストがかさむだけでなく、デジタコ本体の内蔵電池の消耗も進み、システム全体の更新時期を迎えていました。
また、従来機では事務所側から車両のリアルタイムな位置情報を把握できず、ドラレコの解像度不足も課題でした。しかし、既存メーカーの後継機は非常に高額で、補助金を活用しても予算を大幅に上回ってしまう状況、性能とコストのバランス、そして運用のデジタル化を同時に解決できるソリューションを模索していました。

導入してよかった点
OCTLINKの導入で最大のメリットを感じているのは、「クラウド型」による完全カードレス化です。SDカードの劣化を気に揉む必要がなくなり、運転日報も自動でデータ保存されるため、ペーパーレス化が大きく前進しました。
また、地図上で全車両の位置・状態・走行軌跡をリアルタイムに確認できるようになったことで、荷主様への到着予測の回答や社内での現状把握が非常にスムーズになりました。管理業務の負担が軽減されただけでなく、カメラ映像の質も格段に向上しました。クラウド経由での映像リクエストには多少の時間は要するものの、鮮明な映像を確認できるようになったことで、安全管理の精度も向上しています。

特に使っている機能・今後期待すること
日々の運用では「IT点呼キーパー」との連携が非常に重宝しており、アルコールチェックの自動記録により業務効率が大幅に向上しました。デジタコの「連続運転カウントダウン」機能も、ドライバーが自律的に休憩を取る指針として役立っています。蓄積データは社内表彰制度に活用し、公平な評価がモチベーション向上に繋がっています。室内カメラはプライバシーに配慮し、万が一の事実確認用として運用しています。現在は動作も非常に安定しており、ストレスの少ない音声警告も好評です。今後は運行終了時の労いメッセージ追加など、現場に寄り添ったアップデートや丁寧なサポートを期待しています。