導入前のお困りごと
以前はSDカードタイプのデジタコを使用していましたが、カードの破損や読み込みエラー、紛失といった物理的なトラブルが絶えませんでした。万が一データが読み込めない日は、ドライバーが記憶を辿りながら手書きで日報を作成せざるを得ず、現場には大きな負担とストレスがかかっていました。また、夜勤や早朝勤務を含む全従業員が、運行終了後の疲れた体で机に向かい、長時間書類を記入しなければならず、時間管理や労働環境の面でも大きな課題を抱えていました。
管理者視点でも、拠点が分散しているため、各営業所の運行状況は現地へ足を運ばなければ把握できません。データの集計や改善基準告示のチェックも手作業に近い状態であり、リアルタイムな状況把握や、法令遵守に基づいた迅速な指導体制を構築することが困難な状況にありました。

導入してよかった点
OCTLINK(オクトリンク)の導入により、懸念だった手書き作業が大幅に削減され、運用が非常にスムーズになりました。クラウド管理になったことで、本社から各営業所の運行状況を即座に把握できるようになった点は大きな収穫です。
管理面では、改善基準告示などの基準に照らして問題がある箇所が一目で分かるようになり、長時間運転の抑制や運行ルートの改善指導が迅速に行えるようになりました。また、テレニシ株式会社のIT点呼キーパーと連携できる点も導入の決め手です。IT点呼キーパーの情報(点呼情報)が日報に自動連携されるため、情報の透明性と信頼性が格段に向上したと実感しています。

特に使っている機能
特に重宝しているのは、改善基準告示超過表と乗務員別労働実績表です。
週に一度は必ずチェックし、ドライバーへの具体的な指導に役立てています。出勤から出発までの時間が可視化されたことで、無駄のない運行管理が可能になりました。夜勤者の日報が日付をまたぐ場合でも、「運行別出力」設定を活用することで、一連の業務を1枚の書類として管理できています。
また、Google Map上での全車両のリアルタイム位置把握に加え、雨雲レーダーやハザードマップを重ねて表示できる機能は、安全管理の観点から非常に利便性が高く、日々の運行判断に欠かせないツールとなっています。
